2012/02/11は勉強会「BeagleBoardをこねくりまわすかい」に参加しました。
この勉強会のネタの1つは、
ハイスペックなレンタルサーバでAndroidをビルドしたらどのくらい速いのだろう?
ということでした。
そこで私が担当してさくらのクラウドを借りて操作してみましたので、まずは準備編を記してみます。
さくらのクラウドを選んだのは
- とりあえず知ってた (SoftwareDesign誌とかで)
- 既にさくらのVPSユーザだったので、手続き関係が楽だった
- 日割りで使える
- ネット情報ではAWS EC2に比較して特別高額とかじゃないらしい
みんなで割り勘するから、思いっきりハイスペックなの試そうぜ、というので
プラン12: 仮想12コア メモリ96G ディスク20GB
を選択しました。ちなみに4,080円/日です。
ディスクよりメモリの方が大きいしw
Webブラウザの管理画面でサーバを作成します。
こんな風な画面で進んでいきます。
- サーバプラン プラン12: 仮想12コア……
(この料金表示はディスク20Gの21円/日を含んでいません) - 作成方法 テンプレートから作成
- テンプレート [パブリック] (20GB) Ubuntu 10.04.3-server 64bit
- ホスト名 host01
- パスワード (rootのログインアカウントを2回入力)
- SSH 今は設定しない
- eth0 共有インターネット回線に接続
- 名前 host01
- 説明 (空)
- タグ (空)
- アイコン (デフォルトのまま)
- すぐに起動 いいえ
- @auto-boot いいえ
サーバにはグローバルIPアドレス(IPv4)が1つ割り当てられます。
Webの管理画面でサーバが準備されたことが確認できますので、選択して[起動]します。
Webブラウザ上のコンソールからも操作できますが、
初期状態でrootでパスワード認証ssh接続が可能ですので、sshで接続して設定していきます。
- 作業用の一般ユーザアカウント準備
useradd -u 2000 -m -G admin ise
passwd ise
- Javaインストール用のリポジトリ準備
/etc/apt/sources.listを編集して以下のコメントアウトを解除
deb http://archive.canonical.com/ubuntu lucid partner
deb-src http://archive.canonical.com/ubuntu lucid partner
- 必要なパッケージをインストール
apt-get update
apt-get install git-core gnupg sun-java6-jdk flex bison gperf libsdl-dev libesd0-dev libwxgtk2.6-dev build-essential zip curl libncurses5-dev zlib1g-dev minicom tftpd uboot-mkimage expect
apt-get install ia32-libs libc6-dev-i386 lib32ncurses5-dev lib32readline5-dev lib32z-dev g++-multilib
- RAMディスクの準備
今回は有り余るメモリ量だったので、RAMディスク上で作業することにしました
sudo mkdir /ramdisk
sudo mount -t tmpfs -o size=64g tmpfs /ramdisk
準備はここまでです。
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